カンクンと言えば常夏のビーチリゾート!
晴れのイメージが強いかと思いますが、実際にその通りで年間300日は晴れています。
ですが、熱帯低気圧が発生したり、ハリケーンの影響で雨の日が続くこともたま〜にあります。
特に季節の変わり目はぐずついたお天気の日も少なくはないです。
この記事では、カンクン旅行中に雨が降ってしまったらどうしたらいいの?どう楽しめるの?というあなたの疑問にお答えします。
備えあれば憂いなし!しっかりと事前準備しておくことで旅行をさらに楽しいものにしてください。
カンクンのベストシーズンや気候については>>カンクンは1年中ベストシーズン?気候や気温についても詳しく紹介をご覧ください。

もくじ
カンクンの雨季はどんな感じ?

カンクンは1年中ベストシーズン?気候や気温についても詳しく紹介詳しく書いていますが、カンクンには雨季と乾季があります。
雨季と聞くと毎日雨が降り続けているようなイメージがありますが、カンクンの雨季はどんな感じなのでしょうか。
雨季=毎日雨ではない
カンクンの雨季は5月〜10月くらいの時期を指します。
カンクンの雨季は毎日雨が降るということはありませんので安心してください!
午前中は晴れ!午後からスコールが降る日は多いですが、すぐに止むので雨宿りしていれば大丈夫なレベルです。
雨が降りやすい時期
年間300日は晴れのカンクンでも、熱帯低気圧の影響で雨が続く時もあります。
年間通して雨が降りやすい時期は以下の時期です。
- 9月、10月のハリケーンシーズン
- 5月〜6月、10月〜11月の季節の変わり目
- 12月頃の冬の時期
ハリケーンシーズンはハリケーンが発生しやすいため、カンクンに直撃しなくてもその影響で雨や曇りの日が多くなることがあります。
季節の変わり目は、季節が落ち着くまではぐずつくことが多いです。
冬の季節は風が強いことが多く、天気が変わりやすい日が多く崩れがちです。
ただしこれは自然のことなので、上記の時期でも快晴が続いたり、他の時期でも雨が続いたりすることもあります。
カンクンの雨の日の楽しみ方
カンクン滞在中に雨が降ってしまって、ビーチやプールで遊べなさそう・・・という時でも考え方次第で楽しく過ごせます。
- ホテル内でのんびり過ごす
- SPAでリラックス
- ショッピングに行く
- 映画を観る
ホテル内でのんびり過ごす

晴れているとビーチや外に出かけることが多く、お部屋には寝に帰るだけになってしまうこともよくあります。
なので、雨の日くらい何もせずホテルでのんびり過ごしてみるのもおすすめです。
お部屋から雨がしとしとと降るカリブ海を眺めながら、ルームサービスを頼んだり、ホテル内のバーでゆっくりお酒を飲んでみたり、ちょっと体を休める時間にもなりますよ。
旅行中の写真の整理や、SNSの更新などにも有効に時間が使えるかと思います。
SPAでリラックス

ホテル内のSPAを予約し、贅沢なリラックスタイムを過ごすのもおすすめ!
長時間の移動やオプショナルツアー、時差ぼけなどで体は疲れています。
男性はあまり馴染みがないかと思いますが、カップルルームがあるSPAも多いので、夫婦二人でマッサージを受けて移動や旅行の疲れを癒すのもとても贅沢な時間です。
ショッピングに行く

お土産のショッピングなどは時間があるうちに済ませておいた方が楽チン!
ホテルゾーン内だと、ラ・イスラショッピングモールが一番大きいモールで、ブランド品から雑貨のお土産までなんでもあるのでおすすめです。
お土産を買うならスーパーマーケットチェドラウイもおすすめです。
雨を気にせずゆっくりショッピングをしてお土産を揃えていきましょう。
ホテルによっては傘の貸し出しもあるので、レセプションで聞いてみるといいかと思います。

映画を見る

メキシコ人の娯楽と言ったら映画!
映画によって値段が変わりますが、安いもので45ペソ(約270円)ほどで観れます。
海外旅行で映画を見ることはなかなかないでしょうが、面白い体験になること間違いなしです。
ハリウッド映画は日本より先に放映されることもありますし、日本語字幕はありませんが、分かりやすいアクション系などは楽しめると思います。
メキシコ人たちは映画館の中でも賑やかで、日本の映画館の静けさはありません笑。
ホテルゾーン内だと、ショッピングモールプエルトカンクン(Puerto cancun)の中に映画館があります。
カンクンで雨が降るとツアーはキャンセル?
カンクンではオプショナルツアーを頼んでいる人がほとんどだと思いますが、雨が降っていた場合ツアーはキャンセルになってしまうのでしょうか?
雨が降ってもツアーは催行
カンクンでは基本的に雨によるツアーのキャンセルはありません。
というのも、カンクン発のオプショナルツアーは基本的に長距離移動のツアーとなり、ツアーの目的地では晴れていることがほとんどだからです。
極端に言えば、カンクンホテルゾーンでは雨が降っていてもカンクンのセントロ(ダウンタウン)では晴れているということもザラ。
もし目的地で雨が降っていても、雨の中でも遺跡見学やセノーテ遊泳は行います。
ウェディングフォトなど天気が最重要になるものは、催行者と相談して日程をずらすことは可能です。
風の影響でキャンセルになるツアー
オプショナルツアーがキャンセルになる場合は、風の影響がほとんどです。
風が影響するツアーは主に下記の4つです。
- ダイビング(特にカンクン)
- パラセーリング
- フィッシング
- ジャングルツアー
これは港で決まりがあり、一定以上の風速の場合は港が閉まり船を出せなくなります。
ジャングルツアーに関しては、ラグーンでの操縦はできても海に出てスノーケルができないという条件付きでの催行となります。
上記のツアーを予約する場合は、予備日を考えておくといいかもしれませんね。

カンクンの雨の日に備えておくべきもの
カンクン滞在中はできれば雨は降って欲しくないものですよね。
でもそれは運次第!雨が降ってしまった時に困らないように準備しておくべきものを紹介します。
- 折り畳み傘
- 羽織る物
- 水陸両用サンダル
折り畳み傘
カンクンでは雨が降っても傘を差さない人が多いですが、濡れてしまって体調を崩すのは避けたいところ。
晴雨兼用の折り畳み傘なら、晴れの遺跡観光でも日焼け防止に使えるのであるととても便利です。
カンクンは日差しがとても強く、紫外線も日本の7倍!
折り畳み傘は完全遮光のものがおすすめです。

羽織る物
カンクンの気温は太陽次第のところがあるので、特に冬は太陽が隠れてしまうと気温がぐっとさがります。
さらに雨にあって濡れてしまうとより寒く感じて風邪を引きやすくなります。
それでも室内はクーラーガンガンでとても寒いので羽織るものは必需品ですね。
プールやビーチでの日除けにも使えるラッシュパーカーが一つあるととても便利ですよ!

水陸両用サンダル
カンクン旅行にはサンダルは必需品ですが、水陸両用の物を選ぶことをおすすめします。
カンクンで雨が降った場合、水捌けが悪い道路の性質上水がすぐ溜まってしまいます。
短時間の雨でも水害かというくらいの溜まりよう・・・。
そんな中歩くことがあったら、スニーカーや水に適していないサンダルはすぐに汚れてしまいます。
そういう時のためにも水陸両用サンダルは必需品!
【水陸両用サンダルのメリット】
- いつでも履ける
- 海のツアーでも陸のツアーでも履ける
- 雨が降って濡れても大丈夫
- テーマパーク(エクスプロール)などでも大活躍!
というようにメリットがたくさんあります。
これは持ってきておいた方がよい物ですね!
カンクンで雨が降ってもがっかりしないで楽しもう!

カンクンの雨の日の過ごし方についてまとめてみました。
- ホテル内でのんびり過ごす
- SPAでリラックス
- ショッピングに行く
- 映画を見る
旅行中はもちろん晴れて欲しいですが、雨のカンクンもなかなかいいものですよ!
雨がしとしとと降る静かなカリブ海を眺めたり、旅行中の疲れた体を癒したり、雨の日でもがっかりせずに楽しく過ごしてください。
