日本でも報道されているとおり、2017年9月19日にメキシコの首都メキシコシティの近郊でマグニチュード7.1の地震が発生しました。
2日たった今もなお、倒壊した建物の下敷きになった人たちの救出作業が行われています。
メキシコでは、9月8日にもチアパス州でマグニチュード8.1の地震が起きたばかりでした。
今回の震源地は以下の地図のとおりです。

画像元(http://www.cubadebate.cu)
カンクンとメキシコシティの距離は直線距離で約1300kmということで、日本でいうと東京から奄美大島くらいの距離があります。
カンクンは全く揺れず、地震の知らせを受けたのは大使館からのメールでした。
でもやはり日本のニュースでも「メキシコで地震!」という報道がされていたため、家族や友人から安否確認の連絡が来ました。カンクンは何事もなく、無事です。
ニュースをつけると地震のニュースばかりで、見ていて胸がしめつけられます。
地震発生時が平日の昼間だったことから、多くの子供達が学校の下敷きになって亡くなったそうで、ママやパパに会えず、怖くて痛い思いをしながら亡くなっていったんだろうな・・・・ととてもやりきれない気持ちになりました。
カンクンからも救助隊が派遣されたそうです。少しでも早く多くの生存者が見つかるといいなと思います。そして、微力ながら支援物資などを送り、少しでも被災者の支援ができればと思います。
カンクンへの旅行を予定されている方、不安はあると思いますが、カンクンは何事もなく日常生活が送れています。オプショナルツアーなども通常通り催行されているみたいです。
カンクンのあるユカタン半島は大きな石灰岩の塊でできており、プレートがないため、地震がないエリアと言われています。
メキシコと言っても国土は日本の4.5倍ありますし、メキシコ中部の方とは地形も環境も全く異なります。
確かに、これは自然災害なので、100%安心とは言い切れませんが、なかなかカンクンからの現状の報告でした。
FUERZA MEXICO!!!